悲しいことがあった。
私は、人間の意志の力なんてものは信じていない。
ようやく、取り敢えず一区切りついた。
直接関係ないだろうと思いつつも、そのタイミングで公式から
「当日券あり」の情報を見たときは、
「当日券用意してあげるから、聞きたことがあるヤツは聴きに来なさい。そして正しく伝えてくださいね。」
なんてメッセージのように感じてしまった、Chageライブツアー「equal」東京公演。
会場に着いてみれば、プレス用の受付が用意されていたりもして、それを見てなおさら、
「このライブで見せてくれるものが、Chageさんの答えなんだな」
なんて思って、ライブを待つドキドキとは違う緊張が、心の隅に生まれていました。
…が、そんなものは、オープニングの「MOFU V」、そして1曲目の「暁の三匹」が始まった瞬間、一気に全てぶっ飛んでしまったのでした!(笑)
ぅおりゃーーーーー‼︎‼︎
手を突き上げ、歌い、笑い、手拍子し、体を揺らし、夢中になっていたから、ニュースでも取り上げられた「テトラポットのようによく耐えた!」というMCを聞くまで、開演前に考えていた諸々のことはすっかり忘れていたのでした。
それでも、「TOKYO MOON」を歌い終わった後にChageさんが「遠回りしても、明日は来る」とポツリと呟いたのが妙に印象深かったりもして。
それでも念願のMULTI MAX。一度も見たことのないMULTI MAX。
CDでテレビでラジオでしか聞いたことのなかったMULTI MAXが、ーーそのままの姿ではないとはいえーー 目の前で再現されている。
深夜にタイマー録音しながらもリアルタイムで起きて、深夜のChageさんのラジオ番組で「愛がお前をすくい投げ」を聞いていた時代がありありと胸に蘇りました。
もっとも、このライブでの同曲は、やたら“中年”を押したものに歌詞がアレンジされていましたがw
当時の中高生がもういい歳になるくらい、あの頃から時間は経っているんですよね。
「脳まで行かない(で喋りが口から出る)」だの「5年生」だの言われてた“チャゲ兄”も、いつの間にか好々爺然とした深みのあるおじ様に…。
しかしながら、それでもChageさんはロックミュージシャンだった。
最高に楽しいロックライブでした。
「俺はずーっと音楽を続ける!パラマウントベッドでもやる!」って宣言していました。
期待していますよ!


